児童のtokotokoです。最近一気に寒くなってきました。体調や調子を崩していませんか。
放課後等デイサービスtokotokoでは放課後等グループを実施しています。学校が終わった後の居場所・活動出来る場として小学生、中学生、高校性のお子さん達が集まっています。放課後のグループ活動は曜日によってメニューが異なっており、水曜は1人1人に合わせた算数の課題と掃除、木曜は音楽活動、金曜は体育館を借りて運動を行っております。
表題にある雑巾絞りは水曜に行っております。その時の様子を今回お話しさせていただこうと思います。
まずは写真をご覧ください。
皆さんはバケツや洗面台で雑巾を濡らすとき、どのように濡らして絞りますか?
雑巾や布巾を濡らす時は通常は軽く畳んでから濡らし、両手全体で把持して絞りますね。それをスタッフがどのような視点で観察しているのか紹介します。
こちらの2枚の画像は全工程での声掛け・介助の程度チェックと雑巾絞りの動作の可・不可を表にしたものです。
声掛け・介助の程度チェックは介助度を可視化したものです。雑巾絞り動作チェック表は、観察ポイントや手足の動き、順序を可視化し、子供たちの熟練度を評価したものです。スタッフ間での評価基準や視点を共通認識し、子供たちの得意・不得意を見極めるために行っております。この表は子供たちの課題設定や見直し、指導、目標設定に役立ちます。
また、この表は各スタッフの主観で記入してもらい、後日回収し、表を見比べて差異があるか確認します。子供たちの課題や注意点をまとめて、文章化し、スタッフ間での共有します。雑巾絞りは2月の課題ですが、2月末にまたこの表でチェックを行います。子供たちがどの程度変化したのかということをスタッフ間での共有をします。
tokotokoではその他の課題もスタッフ間でのチェックや共有を大切にしています。
ここまで読んでくださりありがとうございます。また次回の更新まで。