こんにちは。児童デイtokotokoです。
「鼻をほじると風邪引きやすくなる!?風邪予防する次亜塩素酸水って何?」といったふざけた題名ですが、一応真面目な話題です。
以前、親御さんからのご要望に「風邪を引かせないように注意してください」といったものがありました。親御さんとしてはとても心配ですよね。親御さんへの回答には下記のようにお答えいたしました。
予防としてtokotokoでは数年前から毎年11月から4月までの間に、次亜塩素酸水というものを希釈し、加湿器で使用しています。
手洗いの徹底は通年行っておりますが、それだけでは不十分と代表は考え、使用を開始いたしました。
空気中の色々な菌やウイルス、ダニ、花粉などにも効果的と言われている次亜塩素酸水で予防をしております。そして安全でにおいもありません。お子さんにも安心して使えます。
そのおかげでスタッフは滅多に風邪を引かなくなりました。発達障害のあるお子さんにとって体調管理は重要なものとなっております。
もうひとつの題名である「鼻ほじりすると風邪が引きやすくなる!?」はばい菌がついた手で、粘膜で保護されている鼻の穴に直接ばい菌が入るから…ということですね。
鼻ほじりはマナー的にも、体調面でも良くないことですが、残念ながらほとんどのお子さんが鼻ほじりをしています。もちろん見つけたら止めますが…。
実は鼻をほじる理由を太田ステージで大別できるんです。太田ステージはお子さんの言葉の理解度だけではありません。
例えば、ステージⅠ~Ⅱのお子さんは感覚遊びで鼻をほじっている可能性が非常に高いです。ステージⅠ~Ⅱのお子さんの発達段階は定型発達児でいう1歳未満~2歳くらいのお子さんですね。太田ステージⅢ-1~のお子さんは2歳半~なので、花粉症で鼻が痒いから鼻をほじる…など理由がついてきます。太田ステージⅢ-2のお子さんは3歳~のお子さんですので、隠れて鼻をほじるようになってきます。ステージⅣ~のお子さんは3歳半~4歳ですので、ティッシュなどを使って鼻をほじるようになってきます。鼻をほじってはいけない理由も言えるようになります。
面白いことに太田ステージのどの段階のお子さんでも、鼻をほじって生じた物は必ず食べるか床などにこすりつけることをします…。手に付着させたままのお子さんはいません。なので、tokotokoでは鼻ほじりは見つけ次第止めます。
子供たちのちょっとした動作や行動理由を、客観的に分析することができる太田ステージはスタッフ間の共通認識となっております。
太田ステージを使って療育を行っている児童デイはtokotokoです。新学期が始まる前に是非一度、ご見学にお越しください。